毎年、大手塾で志望校合格が厳しい、志望校変更を検討して欲しいと言われた生徒が私の所に来ます。
今年は、6年生スタート時点で、志望校のコースですら厳しいと言われた生徒が見事合格を勝ち取れました。
この様に、大手塾で厳しいと言われた生徒が、なぜ第1志望校に合格出来たかというとポイントは2つあると思います。
まず1つ目は、家庭教師を付ける時期です。
多くの方が、塾で第1志望校は厳しいと言われてから家庭教師に依頼されますが、ハッキリいって手遅れです。
勉強は、1度出来なくなってしまうと、そこまで戻ってやり直さない限り出来る様にはなりません。
そのため、詰まっている所を解消するだけでも時間がかかります。
ですから、家庭教師を付ける時期というのは、第1志望が厳しいかな?と感じた時に依頼する事が鉄則です。
今年は、5年生の9月~12月に依頼を頂いた生徒は、全員第1志望に合格しました。
そして、2つ目のポイントが家庭教師を信用出来るかです。
時に、家庭教師のアドバイスが大手塾でのアドバイスと異なる事があります。
この時、家庭教師を信用しろと言うつもりはありませんが、大手塾だからといって信用し過ぎるのも問題です。
あくまで、2つのアドバイスを冷静な目で比べられるかが、結果に大きく影響します。
大手塾には膨大なデータがありますので信頼度は高いですが、家庭教師は生徒の性格や、弱点を事細かく考慮しながらアドバイスをします。
この2つを上手く組み合わせる事で、志望校合格も近づきます。
折角、家庭教師を付けるのであれば、結果に結び付けなければ意味がありません。
家庭教師に依頼する際は、この様なポイントに注意すると良いと思います。